2008年9月16日火曜日

トレーダーへの道 その1

さあ、そろそろ真面目にトレードの話でもしようか。(キリッ) ←やる夫っぽく

トレードをする時に最重要なもの、それは相場の推移である。幸い、EVEには相場チャートをわかりやすくグラフで見る事が出来る。だが、そのチャートの見方がわからないのでは、トレードをやる上で話にならない。早速だが、チャートの見方を説明しよう。

Moving Avg.(5 d) Moving Avg.(20 d) Donchian Channel Median day price という4つの英語と、色々な線グラフがあるのが、見て取れる。

まず、Moving Avg.。これは移動平均 (moving average)といい、それぞれ5日線、20日線という。これは、直近の過去5日/20日間の終値の合計を、それぞれ5と20で割ったもの。EVEチャートで言うなら、赤の線はここ最近の変動を、緑の線は3週間単位で見た変動を表す事になる。

Donchian Channel(ドンチャン・チャネル、別名「HLバンド(ハイローバンド)」 )は、その品物の取引の最高値と最安値を図示した物である。EVEチャートでは、赤茶色っぽいモノがそれ。この線の高低の差は、その品物の供給と需要、人気のバランスを、そのまま表していると言って良い。

Median day price。これはその日の価格平均である。「BUYERS」「SELLERS」にて取引された全ての平均なので、EVEチャートにおける黄色い点が不自然に変動していた場合は、なんらかの強固な意志が介在したと見て良い。

緑色の棒グラフは、その日に取引された品物の総量である。この棒グラフが高ければ高いほど人気があり、トレードが活発だが、反面、それだけ多くのトレーダーが張り付いているという証拠にもなる。

これらの情報を全て総合し、トレーダーは日夜、激しい戦いを繰り広げるというわけだ。

例えば、上に挙げた画像はJITAのBAR相場の直近一ヶ月チャートだが、1個あたりの単価が高いにも関わらず取引量が豊富で、ドンチャン・チャネルの幅が広い事から、毎日激しい駆け引きが行われている事がわかる。さらに言えば、5日線が急激に右肩あがりになっている事から、今後数日にかけて、BARの相場が上がるにしろ下がるにしろ、面白い動きをする予兆であると推測出来る。


……さて、EVE世界のトレーダーへの道、歩いてみるとしようか!

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